平成30年2月度八日会結果(NHK北九州放送局長講演開催)
2018/02/14
□講演するNHK大木北九州放送局長 □記者時代の大木局長(右は小泉総理と)
□謝辞と乾杯の発声をする小野顧問
□挨拶する日向支部長(アトラクションの紹介等) □中村氏の「おしぼり人形」芸①
□「おしぼり人形」芸②
□締め挨拶する日向支部長 □最後に「小倉えびす締め」で散会①
□左から日向支部長、櫻井理事、片村副支部長兼会計
□二次会会場「夢二」にて
平成30年2月度八日会(定例会)は、NHK北九州放送局長を講師としてお招きして、下記のとおり講演会を開催した。
1.日 時 平成30年2月8日(木) 19時から
2.場 所 小倉リーセントホテル
3.参加者 39名
4.内 容
講演会 講 師:NHK北九州放送局 局長 大木 潤氏
テーマ:「知られざる政治改革20年の功罪~政治記者の見た永田町の裏側」
※大木氏は、昭和59年3月に一橋大学法学部を卒業し、NHKに入局し、福岡放送局放送部(記者)を皮切りに、報道局政治部に所属し、副部長、担当部長を担当し、途中広島放送局放送部報道担当部長など歴任し、平成29年6月に北九州放送局長に就任した。
○弓場副支部長あいさつ
・このような講演会は、年間3回程度開催しており、昨年9月には飛幡八幡神社宮司、さらに、11月には日本銀行北九州支店長、そして今回、NHK北九州放送局長をお招きして講演会を開催することになり、いつもの八日会よりも多くの会員にご出席を賜り、心から厚くお礼を申し上げます。
・大木局長は長年記者をされていたので、今日はいろんな裏話を聞けると思います。講演会終了後は、懇親会を開催しますので、テーブル間の名刺交換など活発に行ってください。
○NHK北九州放送局 局長 大木 潤氏の講演
・「小選挙区制度は失敗だったのか?」という内容で、歴代総理になった、特に小泉総理時代の記者としての裏話等を語られた。
・講演内容の一部で、1989年のリクルート事件で政治改革が始まり、1994年に政治改革関連法案が成立した。そして、小泉総理が誕生した。小泉総理の裏話は、義理人情が通じない、オフレコは殆んどしないといった、冷酷非情な人が長く総理に就けるのかと思った。亀井静香とは反対で、対照的であった。
・小選挙区制度は、イギリス制度(政党組織がしっかりしている)のものまねで、中選挙区から小選挙区制度に変わって大きな利点は、選挙費用が1人2~3億円掛かっていたが、10/1の2~3千万円で済むようになり、無所属候補が極端に減り大きな効果があった。また、政策の違いで戦うようになったが、一方では、政党助成金が増えた。
・現政権の安部総理は、人柄も良く、頭が良いし、勉強家である。しかし一方で、軽い面がある。そして、政権のレガシーを作りたいと思っている。
・今の小選挙区制度を機能するには、政党がしっかりすることである。特に、今の野党はしっかりしないといけない。
○講演会終了後、小野顧問による謝辞と乾杯で、懇親会がスタートした。
○懇親会の途中で、おしぼり1枚、輪ゴム3本、箸1本で「おしぼり人形」を作るという、アトラクションが披露された。
★演者 ㈱ワイズコンピュータクリエイツ 代表取締役会長 中村 泰隆氏
中村氏は、起用に「おしぼり1枚」「輪ゴム3本」「箸1本」で、「おしぼり人形」を作り、曲や唄、口上に合わせてその人形を起用に操り、皆さんを大いに楽しませた。
・また、薬学部卒業で薬剤師の柏さんから、少し早いがささやかなバレンタインチョコが全員に配られた。
○最後に、日向支部長のあいさつを頂き、日向支部長、片村副支部長兼会計及び櫻井理事による「小倉えびす締め」で、八日会を締めくくった。
□議事録作成 弓場副支部長(51年経済学部卒)